クラウドの監視は「ログを集めること」がゴールではありません。何を見て、誰が気づき、どう動くか。その設計までを含めて、はじめて監視が機能します。
監視の目的を決める
最初に決めるべきは、ツールではなく目的です。「止まったら困るもの」と「侵入されたら困るもの」を洗い出すところから始めます。
監視の対象を3つに分ける
- 稼働監視:サービスが動いているか
- 性能監視:応答が遅くなっていないか
- セキュリティ監視:不審なアクセスや設定変更がないか
Azure Monitor で始める手順
Azure 環境であれば、Azure Monitor を軸に小さく始めるのがおすすめです。
- 重要なリソースを絞り込み、診断ログの送信先を決める
- Log Analytics ワークスペースにログを集約する
- しきい値を決めて、アラートルールを作る
- 通知先と一次対応の担当者を決める
アラート設計のコツ
アラートが多すぎると、本当に重要な通知が埋もれてしまいます。
見直したいポイント
- 対応が不要な通知が混ざっていないか
- 重要度ごとに通知先を分けているか
- 夜間・休日の連絡経路が決まっているか
補足:ログの保存期間とコスト
ログは保存期間が長いほど費用がかかります。監査で求められる期間と、実際に分析で使う期間を分けて設定すると、コストを抑えられます。
まとめ
監視は「入れて終わり」ではなく、運用しながら育てていくものです。まずは重要なリソースから、小さく始めてみてください。ご相談はお問い合わせからお受けしています。
※本記事は仮の内容です。公開前に差し替えます。